モデムやターミナルアダプタも内部に小さなコンピュータが組み込まれていて、ソフトウェアによって制御されている部品です。 この制御ソフトを更新する事で、接続具合がよくなる場合もあります。
ソフトウエアを作成するのは人間なので、間違い(バグとよばれます)が含まれている事は、良くあることです。 工場での開発段階では気づかずに、製品出荷後たくさんの人が、いろいろな条件の下で使って、はじめて明らかになったりします。
テレビや冷蔵庫などでは、この制御ソフトを更新する事はメーカでないとできないですが、モデムなどでは自分でも更新する事が出来る場合が多いです。 メーカのホームページなどからソフトをダウンロードできる場合が多いので、取り扱い説明書や、Yahoo などの検索エンジンを使って、メーカのホームページを探してみましょう。
メーカのホームページには、不具合の内容や、制御ソフト(一般にはドライバーソフトと呼ばれます)の更新方法などの説明があります。 時々チェックしてみましょう。
特に、Windows95 から Windows98 に更新した場合や、56kモデムを使っている場合に、有効です。
- ・NEC Aterm シリーズの情報は、
- Aterm Station のホームページ
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- ・NTT のターミナルアダプタの情報は、
- NTT ISDN通信機器のページ
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- ・アイオーデータ製品の情報は、
- アイ・オー・データのホームページ