電話回線の品質チェックについて
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ユーザの皆様の中で、接続が途中で切断してしまうとか、なかなか接続できないといった問題でお悩みの方は、NTTの故障診断サービス係りで、ご自分の電話回線の品質をチェックしてもらって下さい。
NTTの故障診断サービスの電話番号は、
113(一般電話) または、0120−000−113(ISDN) です。

上記に電話をかけたら、ループバック抵抗を計ってもらいましょう。

<ループバック抵抗について>

ループバック抵抗とは、ご自分の電話機から、NTTの交換機までの間の電気的抵抗の値です。一般の電話回線では、0〜1.3k(ISDN回線では、750〜1.7k)までが正常値で、小さい値ほど品質が良く、1.3kを越えるときは、NTTが修理してくれます。電話線も年月が立つと劣化しますので、モデム等を使用するなら、一度測定してもらうと良いと思います。

1.3kという値は、電話で話しをするのに差し支えない程度の品質を意味しています。一般的には、0.8k以下だそうです。しかし、交換機までの距離が遠いとか、途中の電話線が古い等の理由により、それ以上の値になってしまう事も多々あるそうです。

最近は56kモデムも普及してきて、とても高速な通信をしますが、電話回線の品質は、9600程度までの通信速度しか考えていないそうです。ですから、ループバック抵抗値が1k近くある時、なかなか高速通信がうまくいきません。その時は、通信速度を下げてみましょう。 (他のページで説明してあります)

ループバック抵抗値が高く、高速通信ができない場合には、電話線の配線状況をチェックしてみて下さい。 10m以上もの延長ケーブルを使っている場合や、何台もの電話機を使っている場合、配線方法を変えることで状況が改善される事もあります。

それでも改善されない場合、ISDNに切り替えれば、64kpbsでの高速通信が可能になります。 (ISDN回線では、64k通信が保証されます)

当社ではISDNなどの申込み受付もしていますので御相談下さい。  (当社経由でISDNを申し込まれた場合、インターネット接続料金1ヶ月分のサービス特典もあります)

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