インターネットでのトラブル対策
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アダルト関係のホームページの中には悪質な物があり、ある日突然、ダイヤルQ2や、KDD、あるいはカード会社から請求書が届くことがあります。

これは、ホームページにアクセスする際に、通常接続している猿島インターネットなどのプロバイダーとは全く異なる、ダイヤルQ2や海外のアクセスポイントに接続してしまったりした為です。

このような悪質なホームページにアクセスすると、最初はサンプルページが表示され、何度かクリックしていくと、突然ダウンロードが始まり、これが完了した時点で、猿島インターネットなどへの接続が切断されると同時に、ダイヤルQ2や海外のアクセスポイントへの接続がはじまってしまう仕掛けになってます。


[[ このような危険から身を守るためには、あらかじめ下記のような対策をしておきましょう! ]]

1.NTTの116へ電話をしてダイヤルQ2へつながらないようにする

ダイヤルQ2とは、0990の電話番号から始まる情報提供型の電話サービスです。 通常、インターネットに接続する際には、3分間で10円程度の電話代ですが、ダイヤルQ2へ電話をかけると情報提供料金が通話料金と共に、NTTから請求されてしまいます。 1分100円程度の料金を取られることもあります。

Q−PLAZAの「ダイヤルQ2の仕組み」

そこで、インターネット接続に利用している電話回線からはダイヤルQ2に接続しないようにしてしまえば、この種の被害は防げます。 この方法は、いたって簡単で、116に電話して、ダイヤルQ2に接続しないと依頼するだけです。

2.KDDの0120-210-364へ電話をして国際電話へつながらないようにする

ダイヤルQ2と同様の手口で、国際電話を使うものがあります。 この場合、海外で法規制のあまい小さな国に事務所を置いてある場合が多く、請求される金額も多くなります。

これを防止するには、KDDの0120−210−364に電話をして、国際電話につながらないようにしておきましょう。 KDDの場合は、電話して書類をFAXや郵送などで取り寄せ、それに記入してFAXや郵送などで返送することで依頼します。


[[ あやしいページを見ていて突然ダウンロードが行われてしまったら・・・ ]]

ホームページを見ていて、次のページに移るものだと思ってクリックしたら、突然、ダウンロード中というような画面が出てしまった場合には、次のことをチェックしましょう。

1.ディスクトップ画面から [マイコンピュータ] -> [ダイヤルアップネットワーク] を順次開き、ダイヤルアップネットワークのウィンドウの中に、身に覚えがないアイコンがあったら、削除しましょう。

削除するためには、目的のアイコンの上にマウス矢印を移動して、右クリックすれば、削除が選択できます。

2.[スタート]ボタン -> [設定] -> [コントロールパネル] -> [インターネット] を順次開き、インターネットの接続のページで、ダイヤルアップ先を確認してみましょう。

ここが、ホームページなどを見る際に電話をかけるアクセスポイントを指定しておく場所です。 通常は、[猿島インターネット] 等になっています。 もし、違っていたら、下向き三角マークをクリックして、直しておきましょう。

次に、この [猿島インターネット] の近くにある [プロパティ] ボタンを押して、[猿島インターネット] の電話番号を確認してみましょう。 当社のアクセスポイントは、0280から始まる局番ですので、ここが0990等となっていたら、修正しておいてください。


[[ クレジットカードから請求が来た場合 ]]

この場合が非常に厄介です。 ほとんどの場合、ホームページから自分のクレジットカードの番号を入れて、何らかの会員になってしまった場合に起こります。 このようなページでは、ホームページを作成している者が、クレジットカード代行決済企業をつかっている事が多いので、英語力がある場合には、代行決済会社に連絡して、退会処理をしてもらいましょう。

自分の契約しているクレジット会社に相談しても、あまり助けてもらえない場合も多いので、その時は、クレジットカードを解約することまで検討した方が無難かもしれません。

もし、本当に身に覚えが無いのに、ある日突然、海外からのクレジットカード決済が行われてしまった場合には、ご相談ください。

ご相談は、info@dreams.ne.jp まで


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