スパムメールとは、迷惑メール等とも呼ばれ、不特定多数の人に、広告などをメールで送りつけたり、ウィルスをばらまいたりする悪質なメールです。最近、とても増加傾向にあるので、猿島インターネットでは、対策をしました。
まずは、メールのしくみからご説明します。通常のメールは、下図のように、自分のパソコンから、契約しているプロバイダー(猿島インターネットなど)のメールサーバを経由して、送り先に届けられます。もし、この状態で、大量メールを発信したり、ウィルスを故意にばらまくようなことをすれば、すぐに犯人はつかまります。
次に、悪質な利用者によって行われている、不正な中継をさせる方法をご説明します。このような犯人は、自分が契約しているプロバイダーのサーバではなく、セキュリティ管理のあまいサーバを探し出して、メールを中継させ、大量メールを発信しています。セキュリティ管理のあまいサーバだと、何処から何処に中継処理をしたかなどの記録を残すこともせずにずさんな管理をしているので、犯人にとっては好都合です。
最近、自社のサーバを持つ企業なども増えてきたので、悪意を持つ者にとっては、管理のずさんなサーバを探すことなど簡単です。更に悪いことには、このような者たちに利用されてしまっているサーバは、ブラックリストとして公開されているので、良い意味でも、悪い意味でも簡単に利用できてしまいます。(ブラックリストに出てしまったサーバは、悪意に満ちた世界中の人たちから不正に使われつづけて、毎日、大量のメールを中継し続けています)
当社では、この事態に対処する為、
ブラックリストに掲載されているサーバからのメールは、危険度が高いので、受け付けないような対処をしております。
日本国内の代表的なプラックリストを掲載している団体は、下記の通りです。
○ OpenRelayDababase ・・・ブラックリストの公開や、その説明など
上記の通り、猿島インターネットでは、ブラックリストに掲載されているサーバからのメールを遮断しているので、もし、そのようなリストに掲載されている企業から、通常のメールが送られて来た場合でも、受け付けなくなっています。これは、その企業のサーバ管理がずさんな為なのですが、多分、サーバが悪用されていることすら気づいていないのだと思われます。この事をご了承ください。
また、猿島インターネットサービスのメールサーバでは、全メールについて、無料でウィルスチェックもしております。
このように、会員の皆様を悪意に満ちた者たちから守るため、出来る限りの各種対策を実施しておりますので、ご協力とご理解を、お願いいたします。
参考ホームページ
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経済産業省 迷惑メール対策 ・・・新しくできた法律について説明
○
迷惑メール相談センター ・・・迷惑メールが来た時、内容を送ると、対処してくれます